パーキンソン病の生活の質(QOL)向上

院長 井手下久登
2023.11.24

メディカルケアホーム「いでした」の紹介

メディカルケアホーム「いでした」は、パーキンソン病などの神経難病の方の、慢性期・終末期の医療・看護・リハビリ・介護ケアに特化した、十分な人員体制を備えた医療療養リハビリ施設です。医療必要度が高い方のニーズに、お応えします。

厚生労働省は、医療を効率的に提供するため、“病院完結型医療”から“地域完結型医療”への転換を、推し進めています。

しかし、この制度に従って退院しようにも、安心して療養生活を送るための、退院後の受け入れ体制が、十分ではありません。「パーキンソン病などの神経難病を患う方」、「終末期のがんを患う方」などの、医療必要度の高い方々が困っておられます。

急性期病院での治療が終了すると、退院を促されます。その後も、状態の急変に備えて、24時間体制でのケアが必要になります。そのために、適切な退院先が見当たらないケースが、少なくありません。

病棟並みの医療体制を持ちながら、医療必要度が高い方々に、比較的安価な費用で、質の高い療養生活の場を提供します。

メーンテーマ

 自宅の生活に近づけ、幸福になってもらう

対象

神経難病などの医療必要度が高い方

●パーキンソン病
 筋萎縮性側索硬化症
 多発性硬化症
 脊髄小脳変性症
●末期がん
●気管切開の処置を受けている
●頸髄損傷
 などの方

施設の概要

■種 別:住宅型有料老人ホーム
■空室数:増設中、今後80室になる予定
■利用料金
  家 賃:30,000円
  管理料:15,000円(水道光熱費含む)
  実 費:食費(朝食200円、昼食・夕食400円)
      医療費、介護費の自己負担分
      おむつなど日用品代

充実の医療と介護の連携体制

理学療法士によるリハビリテーション
言語聴覚士による摂食療法
作業療法士による認知機能訓練
レクリエーション(カラオケ)

多職種連携チーム医療の必要性

パーキンソン病患者さんに対する最適な医療は、一つの診療科や一人の医師のみの力では実現できず、近年、多職種連携チーム医療の必要性が高まっています。
運動症状のみならず、非運動症状を含めた、多彩な症状の包括的把握と対応の必要性、デバイス補助療法を含めた治療の複雑化、多彩な課題を抱える、高齢のパーキンソン病患者さんに対する、全人的ケア・医療の提供が必要です。

多職種連携チーム


関守信:慶応義塾大学病院パーキンソン病センター

入居者の感想(M.S.様)

入居して、満足しています。個室なので、他の人を気にせずに、過ごせます。
調子が悪いときは、デイサービスもお休みして、自室で休めます。
毎日、先生、看護師さんや介護士さんが、来てくれます。
毎日、リハビリができることが、とてもうれしいです。